感謝している医師との突然の別れ

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いい人ほど早く逝ってしまいますよね…

病院のホームページを見たら…

え〜私は眼窩底骨折の治療で東海地方の
”眼形成眼窩外科”のある病院に通っています。

治療と言っても複数回の手術の末、
今は経過観察の段階で年1の診察だけです。

で、年1の診察の予約を取らなくちゃと夜中に
急に思い出し、病院のホームページを見るが
担当医の男性の先生の名前が載っていない…。

その科の部長だったのに急に
転勤するとは考えにくい🤔❓❓

代わりに知らない若い先生が部長として
載っているが、その科の
”現在、初診のご予約を休止しております。
紹介状をお持ちの方のご予約も
お受けできません”の文字。

嫌な予感がするが明日病院に電話すれば
詳細が分かるだろうと寝る事にしました。
私の嫌な予感は大抵、当たらないし。
あんまり寝れなかったけど。





病院に電話すると…

次の日、恐る恐る病院に電話すると、、、
事務員さんから「大変申し上げにくいんですが、
〇先生は先月急に亡くなりまして」と
聞かされる。

そんな……。だからホームページに
予約休止の文字があったのか。
まだ40代前半なのに。

事務員さんによると、
・急に亡くなった
・事故や自殺ではない
とだけ聞きました。真相は分からないが。

予約が出来ないって事は他の先生方が
手一杯って事もあるけど、
亡くなった先生レベルの手術が
出来ないって事も考えられるよね。

数年前の診察で他の病院からの紹介の患者は
「責任者(部長)の自分が基本的に診る」って
言ってたもんね。今もそうだったんだろうな。

専門医が少ない”眼形成眼窩外科”
(あんまり聞いた事ないよね)の
生まれた病院の部長だった先生。

亡くなった先生の師匠にあたる先生は
ご健在だが、今は顧問という立場で
第一線では手術してないようだ。
さすがにご高齢だろうしね。

亡くなった先生レベルの腕を持った先生は
日本どころか、下手したら地球上に
いないんじゃないか?

私ねまだね経過観察の段階だからまだしも、
術後間も無い患者さんや何より手術を
控えている患者さんのショックは
計り知れないです…。

手術日の前日から入院するのが決まりだけど、
担当医が急に亡くなるなんて手術を前日に
控えた患者さんはどうしたのだろう…。
当然、手術出来ないから強制退院になるのかな?

自分が手術したときに1週間入院して、
マメに病室を訪れてくれた先生の顔を
思い出します。

毎日顔を出してくれたので、思わず
「先生はいつ休んでるんですか?」って
聞いちゃったよ。
先生達が交代で休んでるらしい。

調べたら昨年にNHKの視覚障害ラジオにも
出演している。立派な先生だったのに。

カルテを書く医師

それと同時に医者も人間なんだなと思ったよ。
U先生のご冥福をお祈りします。

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